失敗があっても興味から決めた進路選択
私は目標を高く、自分の関心から志望先を決めました。結果、第一志望の進路は歩めませんでしたが楽しい大学生活を送っています。
自分の苦手得意は?やりたいことは?
数学や化学など理系教科が苦手な一方、古典や英語、歴史など文系教科が好きで得意だったので文理選択以前から文系に進もうと考えていました。加えて、大学では文学部で、平安時代の和歌や古典を研究したいと考えていたのも文系を選択する理由になりました。
「上」を目指し、「興味」を大切に
高1の頃の志望は自宅から通える県内の大学だったけれど、高2から成績が上がりもっと上の大学を目指すことにしました。二次で数学の不要な文学部のある大学で、偏差値の一番高い大阪大学文学部を第一志望にしましたがセンターで失敗し断念。でも阪大に行きたくて中学から惹かれていたトルコ語を学ぶため外国語学部トルコ語専攻を志願しました。
理想の進路に進めなかった先の喜び
第一志望の文学部には進めませんでしたが、今は非常に幸せです。というのも予想以上に新しい言語を学ぶことが楽しく、外国語教育、第二言語学習、トルコの文化など様々な学びを通して興味の幅を広げることができたからです。トルコにも10カ月間交換留学ができ、文学部に進んでいたら絶対経験できていなかった出会い、学びを体験できました。
趣味、関心、興味から進路選択を。今の成績で考えずまだまだ上を目指して目標設定を。
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
0