理系科目が苦手でも薬学部に合格できた理由
私は、将来の目標のために苦手科目に対する不安を振り切って進路を決めました。
苦手に挑戦する選択は将来の目標のため!
私は中学時代に薬剤師になることを考え始めていました。でも、1番得意な国語を大学でもっと深く学びたい気持ちも…。また、数学や物理が苦手だったので「理系に進んでも苦労する」という不安もありました。たくさん悩みましたが、「将来やりたい仕事は資格が必要」「もし学部を変える場合でも視野を広く持ちたい」ということで、得意科目への興味や苦手科目への不安を超えて理系・物理選択に決めました。
自分の希望と家族の希望に合う大学探し
高校入試で第一志望に不合格だった私は、進学した高校の入学式までには漠然と「大学は第一志望に!」という気持ちが固まっていました。薬学部で薬剤師の国家試験の受験資格を得るためには6年間大学に通う必要があるため、家族との相談で「国公立で出来れば実家から通える大学」という条件が出ました。「学生の間に研究もしっかり経験したい」という自分の気持ちともマッチするところで、最終的に九州大学を第一志望としました。
将来の目標で変わったこと・変わらないこと
高校までに思い描いていた「薬剤師」の姿は、薬剤師の仕事のほんの一部であるということを大学に入って知りました。今も薬剤師になるという目標は変わりませんが、想像する姿はずいぶん変わったように感じます。講義、研究、実習とやるべきことはたくさんあり忙しいですが、同じ学部の仲間と励ましあって乗り越えています!
将来にも目を向けることが、不安を乗り越えていくチャンスになる!
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
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