焦らなくて大丈夫。やりたいことがなくて悩んだ私の進路
はっきりとやりたいことがなかった私が、今では薬学という自分にぴったりの分野に出会えました。そのストーリーをお話しします!
理系科目はもともと好きだった
私は合唱と華道を楽しみながら高校生活を送っていました。なので芸術や文化といったことにも興味はありましたが、「理系に進みたい」ということだけははっきりしていたんですよね。受験や高校での勉強の中で理系科目の「分かる」ということを面白く感じていたし、子どもの頃に行った科学イベントが印象に残っていたのもあるかもしれません。
一向に見つからない「本当にやりたいこと」
あっさり理系に決めた私でしたが、一方で学びたい学問ややりたいことについては、はっきりこれ!と思えるものをいつまでたっても見つけることができず焦りを感じていました。そんな中東大を訪れる機会をもらい大学全体の雰囲気や東大生の姿に心惹かれました。大学で専門を決められる制度にも魅力を感じて、2年の秋から東大を目指し始めました。
自分で感じることで見つけた薬学という選択
東大に入ってから私の進路選択がまた始まりました。幅広いけれど専門性の高い講義・実際の研究に参加する経験などを通して、自分自身で体感したことが、自分に本当に合う学問の選択に繋がりました。私は薬学を選びましたが、薬学の目指すところやその面白さは自分で感じたからこそしっくりときていて、今では心から楽しく学んでいます。
やりたいことは焦って決めなくて大丈夫。自分で経験して感じたものを信じて下さい!
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
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