家族の反対が自分の本気を教えてくれた
学びたいことを周りに反対されてしまった…。そんなみんなに「先輩」として伝えたいストーリー。
文理選択は「やりたいこと」重視
「やりたいこと、全部やる!」勉強に部活にイベントに奔走した欲張りな高校生でした。昔から英語が大好きで、漠然と国際協力に憧れを持っていました。ただ、一口に国際協力といっても政治に教育、医療に農学まで幅広い分野が考えられます。「自分はなにをやりたいのか」考えた結果、教育と政治に興味があることが分かり、文系を選択しました。
家族を説得する中で気持ちは強まった
語学に強く、自分の好きな地域(アフリカ)と学問分野を選択できる東京外大は高校入学当初からの第1志望。しかし家族は私が途上国の勉強をすることに大反対。進路の話をするだけで険悪なムードに…。それでも説得する中で、外大に行きたいという自分の気持ちの強さに気づき、受験勉強の糧になりました。家族は高2の2月に納得してくれました。
念願の外大ライフ。世界は広がった
「貧しさ」のイメージしかなかったアフリカは、力強く多様な文化をもつ豊かな大陸になりました。今は「先進国」「途上国」にとらわれない、対等な関係を作ることに興味をもっています。この夏には海外留学にもチャレンジ!家族も応援してくれています。大学でも「やりたいこと、全部やる!」つもりで自分の世界を広げていきたいな。
やりたいことに素直になろう!周りの反対があるからこそ、自分の本気に気づくことも。
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
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