授業で「面白そう」と思ったことをもとに選んだ東京大学への道!
興味のある分野が多かったので、高校3年間、大学・学部選択で迷いました。日常の中で、面白いと思ったことや疑問に思ったことを振り返ってみて決めました!
課外活動の経験と、好きな科目から文系に
様々な国や地域の文化・社会・政治の違いに広く興味を持っていて、英語・世界史・政治経済が得意だったため、文系を選びました。課外活動でやっていた模擬国連で国際問題を勉強したことや、オーケストラ部でクラシック音楽から映画音楽まで色んなジャンルを演奏して大衆文化に関心を持ったことなど、今までの経験が興味関心へ繋がっていたと思います。
国語の文章と、大学の制度が決め手!
一つの明確な専門を決めるより、幅広く学べる教養学部を中心に探していきました。高3の5月ごろ、ふと以前国語の授業で読んだ、文化・社会・政治などを扱う文化人類学の文章を思い出し、同じ分野の本や文章を読んでみて面白かったため、文化人類学を学びたいと強く思いました。東京大学は、幅広く学ぶ教養学部に所属してから3年生の時に進む学部を選べるため、自分の希望にぴったりで、先生の勧めもあり志望大に決定しました。
学生同士で高め合い、毎日が刺激的な環境
最初は、大学の勉強についていけるか、大きな大学で友達ができるかなど不安だらけでしたが、行事を通してクラスの仲が深まったり、勉強を教え合ったり、サークルで他大学の人に会ったり、と様々な人と出会い、互いに高め合えるとても良い環境だと思っています。私は学部選択を終えて、文化人類学コースに入りながら副専攻も取っています。高校生の時にたくさん迷ったからこそ、専攻を選びながらも幅広く勉強できています!
迷ったことの中から、自分の軸を見つけましょう!
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
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