人間について知る。総合人間学部という選択肢。
理系に進みながらも、文系への思いも捨てきれませんでした。高3の時、偶然見つけた学部を志望し、受験を駆け抜けました。
充実した高校生活。迷わず理系を選択。
高校入学時、宇宙に興味があったため、天体部に入り、またESSも兼部。文化祭の期間はクラスの出し物にも参加して特に忙しかったです。高2で米への海外研修にも行きました。数学が好きだったり、ロボットや人工知能への関心も湧いていたので理系を選択。しかし国語や地理は面白かったのでしっかりやりました。
理系から総合系への転換。
京都大のオープンキャンパスに行き、なんとなく緩やかな雰囲気が米の大学と似ていて好印象でした。ただ、工学部のツアーに参加してもしっくり来ませんでした。そこで翌年、総合人間学部のツアーに行くと、文理に縛られず学べる。これはいいぞと感じました。
思うままに「おもろい」を広げる、深める。
総合人間学部には必須科目はほとんどなく、時間割は自分で組みます。いま僕が興味ある、人間の暮らしというテーマに出会えたのもそのおかげです。いろんな方向に進んでいく友達もできました。知的刺激を受けたり、サークルに参加したり、良い日々を過ごしています。
少しでも感じた関心、違和感は大切に。進むべき道を模索し続けて下さい。
※先輩の大学・学部名、記事内容は、体験談収集当時のものとなります。
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